2008年09月26日
画禅庵へ行きました

絵手紙教室の仲間3人で、菊川にある画禅庵へ出かけた。ここで「水墨画習作展」が開かれている。
画禅庵のオーナーは水墨画家の佐々木鉄心(本当は難しい方の鉄の字)先生で先ごろ亡くなられたため、追悼の意味の展示だと言う。私たちの絵手紙のU先生も鉄心先生に師事していたので水墨画を出品されている。その一つが宮本武蔵が描いた「もず」の絵を模し全く同じサイズで描いたもので大変興味深かった。水墨画は白と黒だけで奥深い表現ができるからすごいと思う。
びっくりしたのは画禅庵のユニークな建物で、主として自然木で出来ているが、ものすごく太い丸太が2本部屋の柱になっているし、細かい木で作ったオブジェのようなものや流木で作ったと思われるベンチなどなど日本家屋ではあるけれど古民家でもない。
U先生の話では鉄心先生が集めた木材を使って宮大工が作ったのだそうだ。私はこのダイナミックな木材たちの迫力に圧倒されてしまった。画禅庵は入庵料が必要だけど、見学できるし、鉄心先生の絵を使った手ぬぐいや小物なども販売しているようだった。またいつか行ってみたいところだ。
Posted by あやっぺ at 18:31│Comments(0)