2013年11月30日

日本一のお茶を


沼津御用邸記念公園 ・東付属邸にて「日本一の受賞茶を楽しむ会」が開かれた。
沼津の山二園さんというお茶屋さんが今年、全国茶品評会において農林水産大臣賞を受賞したことを記念して、茶席を私たちの流が担当、その茶席で使ったお茶の葉を食べる食茶、そしてお茶講座が開かれた。
私と友人はまず茶席に入った。お茶の葉は深緑で艶があり、海苔のような香りがした。
茶席では一人2g、50度cで浸出時間が1分を目安にお茶を点ててくださった。
一口、口に含んだ時まったりとした甘さが口いっぱいに広がった。今まで経験したことがない味だった。
日本一のお茶をいただくことができて感激した。
その後、食茶をいただいた。2煎出した後のお茶の葉に削りたてのおかかとお醤油を少々かけただけのシンプルなものだけれどこれも逸品だった。友人と「小さなおにぎりがつくといいのにね」と話した。
お茶講座は一部を聞いただけだけれど、美味しく淹れる方法としてまずお茶の葉を入れた急須に水を少々入れたあと熱湯を入れると良いなど珍しいお話が聞けて参考になった。

静岡県内のあちこちに銘茶の産地があるけれど、こうなると沼津も侮れないね。
お天気も良かったし付属邸という素晴らしい環境の中でこういうお茶会が経験できてとても気分がよかった。

  


Posted by あやっぺ at 16:49Comments(2)